一スピリチュアリストの声

10年前からスピリチュアリズムを学んでいます。まだ学びの途中でありますが、これまでに学んだこと、経験をふまえて綴ってまいります。                                                                                    

自己紹介

令和2年となりました。

明けましておめでとうございます。

皆さんはどの様な抱負を抱いて新年を迎えられましたか?
今日は自己紹介をいたします。

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近所の公園の白樺を背景に

私は長い間看護師として働いてきました。

その間、医療界の現実、そして様々な患者さんを通して人生模様を見てきました。医療の世界にはさまざまな問題が山のように在るように思います。

特に進歩したといわれる現代西洋医学の世界は、問題が複雑に絡み合ってすぐに手を打つことが極めて難しくなっております。背後には幾つもの利権が存在し、それは直接に目に見えなくても大きな影響をもたらしています。

また現場に於いてはあちらを立てればこちらが立たず、ということになりかねません。(こうした問題についてはこれからも少しずつ見て行きたいと思っています。)
医療に携わる者の責務は、ただ病める人・苦しむ人の荷を軽くするよう働きかけることのみです。
そうした中で、看護師として現実にできることは本当に悲しいぐらい僅かです。
それでも自分に出来ることは誠意を持って当たることを一番大切にをモットーとして歩んでまいりました。
しかし現実は過酷であり、徐々に疲弊感が強くなり体力的にも限界に達し、定年少し前でしたが退職しました。

看護学生のころから人間は何のために生まれて来るのか、死後の世界は存在するのだろうか、という疑問を持ち続けてきました。
修道女になろうか、と考えた時期もありました。また、ある宗教団体に属していた時期もありました。しかし、そこからは何ら疑問に対しての答えは得られず、却って苦しみを増す事態となりそこを去りました。
 退職し自由の身になってからの10年間は、あれこれと人間の心理・精神世界に関しての探究をする日々でした。

そのころ学んだ幾つかを述べてみます。

放送大学で4年間学ぶに並行して、心理カウンセリング、アートセラピー、ドリームセラピー、レイキ、ヨーガ療法などです。主に病める人に対するセラピーです。
いろいろ学んでみたものの、どこかしっくりきませんでした。真に自分の求めているものとは何処か違う、と言うか、どれも核心からズレているように感じたのです。
 唯一従事出来たのはヨーガ療法でした。
ヨーガ療法とは心身に問題のある人が、ヨーガの実践することで健康の回復に向けてゆく、というものです。

 クリニックでヨーガの指導をしている時、先輩のヨーガ療法士が私の友人の膝元に『シルバーバーチの霊訓』をそっと置きました。(私の膝元ではなく、隣に座っていた友人の膝元です!)
私はそれを横目でパッと見て、”私にもそれを読ませてください”と叫びました。
家に帰り貪るように読みました。そこに書かれている内容はどれも全て納得できることばかりでした。
自分がこれまでに求め続けてきた事柄が全て網羅されていたのです。
乾いたスポンジが水を吸い込むように私は一気に、潮文社出版の「シルバーバーチの霊訓(1)~(12)」を読んでしまいました。(ちなみに潮文社は廃業しました。スピリチュアリズム普及会で復刻版を出しています。入手したい方はアマゾンで購入できます。)大変な感動を覚えました。宇宙の謎が解けたように感じました。

それが、今から10年前のことです。

そして更に学びを深めるべく歩んできました。

『札幌シルバーバーチの会』を立ち上げ、月1回読書会を開催してきました。
未熟者ゆえにその道のりは容易いものではありませんでしたが、霊界の導き・守護を確信できるようになり、そして周囲の理解ある人々の温かい励ましにより、挫けることなく続けてこられました。

現役時代から体調不良はありましたが読書会を始めて8年経ったころには、さらに体調は悪化し世話人を降りました。今は一メンバーとして参加しています。

高齢であり身体的にも万全ではありませんが、可能な限り皆さんとご一緒に「霊的真理」の学びを深めてまいりたいと願っております。

ご意見などを賜りたく思います。
どうぞよろしくお願いします。