一スピリチュアリストの声

10年前からスピリチュアリズムを学んでいます。まだ学びの途中でありますが、これまでに学んだこと、経験をふまえて綴ってまいります。                                                                                    

2022-01-01から1年間の記事一覧

80歳の誕生日を迎えて

80歳の誕生日を迎えました 今日の日をむかえることに深い感慨があります。果たしてどんな人生であったかを振り返って見ます。先の大戦の最中に東京に生をうけ、九死に一生で北海道に逃げてきて最低の生活が始まりました。その後も何度か事故や病気で死にかけ…

不完全燃焼の人生を打ち破る

過去にこのブログで、“霊界の導きとスピリチュリズム”というタイトルでこれまでの自分の人生の幾つかの場面を切り取って考察してきました。 私は良く夢を見ます。ユング心理学に基づく夢分析を学んできました。 最近3日続けて昔の仕事関連の夢を見ました。ど…

霊的新生について

スピリチュアリズムでは①霊的真理を正しく理解し、それを②忠実に実行し、③霊的成長をしていくことが地上人類の目的としています。 こうして霊的新生が成されて行くことになります。そこで今回は霊的新生について考えてまいります。私達人間は霊的な事柄に関…

死生観を持つことの大切さ

今回は現代西洋医学とホリスティック医学を概観しながら、死生観について書きます。 ”死”は恐怖か? 病気、特にがんと宣告されるなら、すぐさま“死“に直結させて落ち込み絶望を感じ、人生終わりと考えてしまう人がいます。死んだら自分という存在は消えてな…

カルマの清算と苦しみの人類史

シルバーバチの言う”全ての宗教は間違いであり、無い方が良い”ということに関して考察しましたので、それを僭越ながらここに述べさせて頂きます。あくまでも現時点の私自身の到達したレベルでの私見となることを始めにお断りさせて頂きます。人類史は宗教と…

洗脳について

今回は一スピリチュアリストとしての個人的見解を記したいと思います.全体を観る 人は自分の価値観に合えばその教えを納得し受け入れます。今日は宗教における洗脳について考えてみたいと思います。 今、私は過去に関わりのあった者としては、決して看過でき…

霊的新時代の到来

雑多な知識からスピリチュアリズムへ 私は読書が趣味でした。しかし、ここ最近あまり本を読みたいと思わなくなりました。なぜか?老化現象で、脳の機能が衰えて、意欲が低下し様々なことに対する興味・関心が薄れてきたのではないか・・・、とも考えました。…

「神観」について

日本人の神観 我々日本人の神観は実に様々です。古くからアニミズム(自然信仰)と言って、広く生物・無生物を問わず、全ての存在の中に霊魂が宿っているという考え方で精霊信仰とも言われていますが、今も尚、我々の中にこの考え方が浸透しているようです。…

スピリチュアリズムとは地球人類救済運動

スピリチュアリズムとは地球人類救済運動です。 霊的無知から発した地球上の悲劇をなくし霊的真理による人類救済をめざした霊界主導の霊性復古運動であります。それでは地上を覆う悲劇とはどのようなものかを見てまいりましょう。・地球全体から見た場合戦争…

人間関係について

札幌にもようやく遅い春がやってきました。待ちに待った新しいスタートです。 雪解けのフキノトウ 人間は社会的存在として造られていますから、一人では生きて行けません。必ず誰かと関わりを持ちながら存在し続けています。人生のサイクルともいうべき家庭…

四住期について

四住期とは~今日はこれについて考えてまいります。 インドのヒンズー教社会では人生を四つの時期に分けて捉えます。これを「四住期」と言います。 第一は「学生期(がくしょうき)」であり、8歳から25歳ごろで目上の人の元で体と精神を鍛え、一人前の力を得…

なぜ病人が増え続くのか

なぜ病人が増え続くのか このブログに初めて訪れる方も居られるでしょうから、私が何者かを申しあげます。長年看護師をしてきて沢山の病気の方に接しつつ、中間管理職という立場から医療の裏側も見てきました。また子供の頃から現在まで沢山の病気をしてきま…

希望ある未来に向けて~霊的真理を求めて

令和4年になりました。皆さま明けましておめでとうございます。 人は死んでも死なない先月に続いてまた夢の話から始めます。少し前になりますが、夢の中で私は叫んでいます。そこは葬儀場の様で、そこにいる人たちは黒い喪服を着ています。「人は死んでも死…